こんにちは。Nicoです。
前回、子宮がん検診についての体験談を書きましが、
記事 #27.アラフォー主婦、子宮体がん検診受けてみた。
今回は乳がん検診です。
女性にとって乳がん検診は子宮がん検診同様、定期的に行いたい検診のひとつ。
私の体験談が参考になれば幸いです。
乳がん検診を受けていない人が多い⁉
日本人の3大死亡原因のひとつである【がん】、年々受診率は増加しているものの
なんと!がん検診受診率は、OECD(経済協力開発機構)加盟国30ヵ国の中で最低レベル。
諸外国の子宮頸がん、乳がんの検診受診率は50~85%に対し、
一方日本ではこれまで検診受診率50%を目標に啓発し向上してきているものの、
40~50%程度とまだまだ低いのが現状です。((+_+))
私の周囲(アラフォー世代)なのでまだマンモグラフィは早いという認識で、
ほぼ受けていない友人が多かったです。
※厚生労働省のHPでは乳がん検診(マンモグラフィ)は2年に1回40歳以上となっています。

【備考】
- 健診等(健康診断、健康診査および人間ドック)の中で受診したものを含みます。
- 大腸がん検診および肺がん検診は、過去1年間の受診有無を、乳がん検診、子宮がん(子宮頸がん)検診は過去2年間の受診有無を、胃がん検診は過去1年間および過去2年間の受診有無の両方を調査対象としています*1。
【がん国際比較】

乳がん検診のきっかけはブライダルチェック!
私が乳がん検診(マンモグラフィ)を受けようと思ったきっかけは、
ブライダルチェックです。
ブライダルチェックとは結婚、妊活を前に自分自身の体に問題がないかチェックすること。
ブライダルチェックの主な検診内容は、
血液検査、性感染症検査、女性ホルモン分泌検査、内診・超音波検査などがセットになっていて、
メニューも価格も医療機関によってさまざまです。
子宮頸がん・乳がん検診、甲状腺機能や膠原病の検査などがついているものもあります。
最近ではカップルで受けられるブライダルチェックもあり、
男性の性感染症検査や精液検査などが含まれているプランもあるようです。
ご自身で気になるところを調べることで、結婚前や妊娠前に調べておけば安心ですよね♪
当時住んでいた家の近くに乳腺専門医の病院があったこともあり、
一度調べてみたかったので受けてみました。
マンモグラフィやっぱり痛いの?エコーとの違い
現在も定期的に受けているところは、乳腺専門医の病院です。
乳腺専門医の一覧はこちらから。
以下は私の診察の流れとなります。
①マンモグラフィ検査(乳房専用のX線撮影装置を用いた検査)
特に初期症状の1つである石炭化や腫瘍などを写し出すことが得意としています。

左右の胸を上方向、横方向と挟み撮影。
所要時間は約5分~10分程度。
出来るだけ胸を薄くのばすことで放射線の被ばく量も抑えられるとのこと。
但し、薄くする=圧迫が強くなる為、あまりに痛い場合は我慢せずにお医者さんに言いましょう。
また痛みの度合いは個人差がありますが、
私個人の見解としては生理前や生理中は胸が張っているからか、結構痛い!!!
ですので生理前後は避けて検査をお勧めします。
生理時と生理以外の時、全然違います。
②触診
医師が乳房にしこりや変形、陥没、分泌物がないかをチェックします。
③超音波検査(エコー検査)
超音波を発する機器を乳房にあて、反射された音波を画像化して、乳房内部の様子を映し出します。
所要時間は約5分程度。

これは乳腺が多い若い女性や乳腺濃度が高い方へおすすめしている検査方法。
私も20代の健康診断の際にオプションとして行ってきました。
乳腺が多いとマンモグラフィでは全体的に白くなりがんが発見しづらいそう。
超音波は、放射線の被ばくがなく数ミリの手に触れないしこりを見つけ出すことができます。
但し、現在のところエコー検査において死亡率減少効果があったと
科学的に証明されているわけではありません。
④問診、診断結果
マンモグラフィ、エコーの画像をもとに医師から診断結果が伝えられます。
私が通っている病院では、検診費用は健康保険利用して4,000円程です。
まとめ
私の場合、1番最初の診断が乳腺症でした。
原因は女性ホルモンのアンバランスで乳腺がこの影響を受けると、
乳房に痛み小さなしこりやのう胞ができたりするようです。
乳腺症は必ずしも病気ではないので基本的に治療は必要ありません。
ただ多少の石灰化もあったので定期的に検診をうけるよう医師から勧められました。
そして約7年程経ち、現在に至っています。
そして現在はというと、なんと石灰化も減っていて状態も良好(´艸`*)
先生からも、『状態がよくなっていていいね、大丈夫だね。』と安心の言葉も頂いております。
改善された要因は、子供ができて規則正しく健康的な生活になったことかなと、
私なりにそう思いました。
最初の頃は仕事も遅く不規則な生活でしたからね。
このように状態が良くなっているのか悪くなっているのかを知る為にも
やはり定期的に継続して同じ病院で検診を行う事を強くお勧めします!!
そして乳腺専門医の先生いわく、
マンモグラフィとエコー両方を診て判断する方がより確実とのこと。
検診を受ける際は、マンモグラフィとエコーを併用したほうがベストですね☆
ご自身のことより家族など周囲を優先している方も多いと思いますが、
自分の体を守れるのは自分自身。
少しでも気になることがあれば、すぐに行動してください。
all for a smile すべては笑顔のために。

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